リボンで埋め尽くされたスタイ。
ハロウィンはこれくらいトリッキーでなくちゃ。
しかしリボンはスタイとは完全に別パーツで取り外せます。
リボンは重たいので撮影用と割り切ってください。
リボンだけでも使えます。色んな服と合わせてみてください。
スタイ本体は両面使えます。普段使いにも。
【着用イメージ】
フリーサイズです。1歳11ヵ月大きめの子がつけてこんな感じ。
【型紙jpg版】
画像をクリック→右クリック「名前を付けて画像を保存」してA4印刷。
印刷した紙の1cm目盛りが1cmになっているか定規をあてて確認してくださいね。
以下のリボンのパーツは、布に直接描いて裁断してください。
・大リボン
上パーツ(土台):縦横 9.5×30cm
上パーツ(ライン):縦横 5×30cm
中パーツ:縦横 4×8.4cm
下パーツ:型紙2/2
・中リボン(小リボンに下パーツがついたもの)
上パーツ:縦横 5.5×17cm
中パーツ:縦横 6×3.5cm
下パーツ:縦横 5.5×24cm
・小リボン
上パーツ:縦横 5.5×17cm 16枚
中パーツ:縦横 6×3.5cm 8枚
【型紙pdf版】
こちらをクリックで開きます。
【作り方】
※今回は片面がオレンジ、片面が紺色の1種類のリバーシブル生地を使用しています。2種類の生地で作ることももちろんできます。
1.型紙を印刷する。左右対称になるように布の上に配置する。
2.生地2枚とドミット芯1枚を切り出す。型紙の縫い代を切り落として、出来上がり線をチャコペンでマークする。今回はDAISOの自然に消える紫色のペン。
3.4.マチ針をさし、返し口を5㎝ほどあけて縫う。縫い始めと縫い終わりは返し縫いで。
5.角の縫い代を落とす。
6.カーブに切り込みを入れる。
7.アイロンをあてる。
8.角とスナップ周りの縫い代を狭く切り落とす。
9.ひっくり返して、返し口をコの字縫い。
10.中央の一番大きなリボンを作ります。大リボンの下パーツを作ります。リボンは大中小、ドミット芯も接着芯もなしで。
11.生地2枚を縫い合わせ、2~9と同様に形作る。
12.型紙の線を写す。とがった部分がひっくり返せてないですね。諦めます。
13.アイロンで山谷山谷・・・と折っていく。
14.「折り目強力」で折り目を固定する。省略可。
15.大リボンの上パーツと中パーツを作ります。生地を用意する。1つ1つバラバラのパーツにしているが、二つ折りにすれば切る手間も縫う手間も省けるし、布も少し節約できる。結果的に上パーツ(土台):縦横 7.5×30cm、上パーツ(ライン):縦横 3×30cmのものができあがればよい。
16.それぞれ重ねる。中パーツは長辺の両端を折る。
17.マチ針で押さえる。縫う。
18.アイロンで折り癖をつける。ひっくり返す。
19.これで大リボンのパーツが準備できました。
20. 上パーツ(土台)に上パーツ(ライン)を重ねて、輪になるように1cmほど重ねる。
21.20をリボン型にしわ寄せ、中パーツで真ん中をくるみ縫いとめる。(上パーツは重ねただけの状態なので中パーツを上パーツと縫い合わせます。)下パーツも縫いとめる。
22.大リボン1つでも十分な存在感があります。ここで完成にしてもOK。
23.小リボンも同様に作る。
24.25.リボンの作り方のまとめです。中リボンは大パーツの左右についているリボンです。中リボンは小リボンに下パーツがついたもの。中リボンの下パーツは輪っかにする必要がありません。小中リボンの上パーツは同じものをたくさん作ることになります。生地の幅くらい長いものを作っておいて、ループ返しでひっくり返しておいてから、必要な長さを切り出すと楽です。
26.リボンを全て作り終えました。
27.スタイの上にこんな感じで配置します。大リボンが一番手間になるように。
28.リボンだけを縫い繋げます。地道に頑張りましょう。
29.全てつながりました。
30.最後にスナップをつけます。スタイ本体にも。完成です。→訂正:スナップの位置はスタイ本体と同じ位置辺りにつけます。リボンの中パーツ辺り。
【材料・生地】
生地は手芸マキで購入。ネットで見つけることができませんでした。
そもそも濃いオレンジ色のダブルガーゼってあまり見つけられない。
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【アレンジ法】
・リボンの配置や量を変えてみる
・リボン0、スタイ本体だけ
・黒系で白レースを挟むとゴスロリ風になりそう
・真っ白で作ると上品系になりそう
・ピンクで作るとお姫様系になりそう