佐田岬がない愛媛は愛媛じゃねぇ!ということで、
「2枚生地が重なっていて、編みの粗い、端がほつれやすい、面倒なダブルガーゼ」で
四国の形を正確にアップリケする!というのが今回の課題でした。
※佐田岬は四国の左の方のぴろっとした細長い部分です。


裏は無地でシンプルに使えます。
ベースの生地は海をイメージしました。瀬戸内ブルー?
【着用イメージ】
フリーサイズです。1歳11ヵ月大きめの子がつけてこんな感じ。
【型紙jpg版】
画像をクリック→右クリック「名前を付けて画像を保存」してA4印刷。
印刷した紙の1cm目盛りが1cmになっているか定規をあてて確認してね。


【型紙pdf版】
【作り方】


1.型紙を印刷します。緑色の生地に四国の出来上がり線をトレースします。今回はトレース台を使用しました。 チャコペーパーでも布ペンでもお好きなやり方でどうぞ。
2.写りました。



3.四国をつける方の生地の裏面に接着芯を貼っておきます。輪郭をランニングステッチ。
4.隙間を埋めるようにもう1周 輪郭をランニングステッチする。
5.ランニングステッチしたところをぐるぐると糸を巻く。1目に2巻き。ぷっくり浮き上がります。



6.裏からピケを塗る。
7.表からも塗るべきか?と思い表を見たら表に染み出ていました。大丈夫そうです。
8.ピケが乾いたら端ギリギリのところを切ります。四国ワッペンができました。



9.スタイ本体を作ります。生地を2枚・ドミット芯を1枚、完成形より一回り大きめに切り出しておいてください。型紙を印刷し、1枚の生地の裏面に型紙の線をトレースします。
10.型紙を裏返して左右両方写せました。縫い代込みの線と出来上がり線の両方。今回はトレース台を使いました。持っていない場合は、チャコペーパーとルレットを使うか、型紙の余白部分を切り取って布ペンを使って写してください。(私はやり忘れたんのですが、四国の形のみ再度裏面からなぞって表側に柄を写しておきます。)
11.マチ針で留めます。先にいらないところを裁断してもOKです。



12.できあがり線のところを縫います。返し口を5cm程度開けておいてください。右上辺りを開けておきました。返し口を肩の方に作れば目立ちにくいですよね。縫い代込みの線を切ります。
13.裏から見たところです。出来上がり線のカーブのところの縫い代に切り込みを入れます。カーブのきついところはV字にカットしました。(もっと切り取った方が良いですね。初めての試みだったのでね。)
14.アイロンで縫い代を割ります。(布と布の間の縫い目をアイロンで押さえて縫い代を左右に開きます。)綺麗にひっくり返すコツです。


15.返し口からひっくり返します。アイロンをして落ち着かせます。返し口をマチ針で仮止めして、コの字縫いで閉じます。
16.「布用スティックのり」で四国を仮止めして、たてまつり縫いで留めます。最後にスナップボタンをつけます。
【生地】
インディゴ
【アレンジ例】
・沖縄や北海道、離島にも。
・イニシャルやシルエットイラストなど細かい柄入れできます。