1/25は日本最低気温の日。そしてそんな寒い日に「ホットケーキを食べて温まってもらおう!」by森永製菓という意味でホットケーキの日でもあります。
ということでホットケーキスタイを作ってみました。
全体的に丸いフォルムにして、とろ~んと溶けたバターを刺繍でトッピングしてみました。
ホットケーキに見えるかな・・・どうかな・・・
【着用イメージ】
80サイズの服と合わせてこんな感じ。
幅は約11㎝です。
【型紙】
画像をクリック→右クリック「名前を付けて画像を保存」してA4印刷。
印刷した紙の1cm目盛りが1cmになっているか定規をあてて確認してくださいね。
首回りは約31㎝です。


【型紙pdf版】
【作り方】


1.型紙を印刷します。グレーの十字線を目印にして2枚をセロハンテープで繋ぎます。
2.水で消えるチャコペンでバターをDAISOさんの刺繍下地シートに写します。





3.型紙が置けるくらいの生地を2枚用意します。そのうちの1枚の表面に刺繍下地シートを貼ります。
4.刺繍をしていきます。やり方はお好みで。私は薄いクリーム色の部分は全てチェーンステッチ2本どりで入れました。
5.6.バターは輪郭に平行になるように刺繍します。
7.バターの輪郭はバックステッチ3本どりで入れました。水で刺繍下地シートを溶かして、乾かしてアイロンをあてたら完成です。
いつも刺繍すると刺繍周りにシワがよるのが悩みだったんだけど今回は綺麗に作れました。しっかり平らに乾かして、布の下にタオルを敷いて高熱でアイロンするといいそう。↓
刺繍作品を洗濯してきれいに仕上げる方法。縮むのを防ぐには? | itomag.(いとまぐ) | itomag.(いとまぐ)
この刺繍いれるのに3時間かかりました。げげ!チェーンステッチ恐るべし!刺繍慣れしてないからかなぁ・・・。


8.もう1枚の生地の裏面に型紙の線をトレースします。縫い代込みの線と出来上がり線の両方。今回はチャコペーパーとルレットを使いました。持っていない場合は、型紙の余白部分を切り取って、布ペンを使って写してください。
9.そして刺繍した方の生地に十字線と型紙の線の交わるところに印をつけて、生地2枚を中表に合わせます。


10.生地2枚の下にドミット芯を敷き、まとめて裁断します。ここから先はいかに布を動かさずに作業するかが綺麗に作るポイントになるので、下にマットを敷くと良いです。縫い代込みの線(外側の線)のところでカットします。今回はロータリーカッターを使用しました。ない場合はハサミを使用してください。
11.マチ針を留めます。



12.できあがり線(内側の線)のところを縫います。返し口を4~5cm程度開けておいてください。(分かりやすいように裏面向けてますが、縫う時はマチ針を留めた面から縫いました。)
13.出来上がり線のカーブのところの縫い代に切り込みを入れます。縫ったところを切らないようにギリギリ離れたところを切ります。膨らんだカーブのきついところはV字になるように切ります。(凹んだカーブは切り込みで大丈夫。
14.アイロンで縫い代を割ります。(布と布の間の縫い目をアイロンで押さえて縫い代を左右に開きます。)このステップを踏んだ方が綺麗にひっくり返せる気がします。


15.16.返し口からひっくり返します。尖ったもので中からつっついて形を出していきます。(お箸とか?)(私は手芸用かんしを使用)アイロンをして整えます。返し口をコの字縫いで閉じます。最後にスナップボタンをつけます。完成です。
【生地】
カラー:ひまわり
【アレンジ例】
・ホットケーキは色々トッピングがあるけど、ホットケーキスタイにこれ以上トッピングすると何なのかよく分からなくなりそうで、今のところ思いつかないなぁ。バターにテカリ入れるくらい?
・ホットケーキの厚み部分を表現するともっとホットケーキっぽく見えるかも。
・ベースの丸いフォルムは使いやすいと思うのでバターのけてお好きにアレンジしてみてください。
【購入はminneからどうぞ】
こちらのスタイ、minneに出品しました。今後製作予定のない1枚限りの品です。