さつきスタイ

スタイの型紙と作り方のサイト

ドーナツスタイの型紙と作り方

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くるくる回っても大丈夫なドーナツスタイって便利そう!

でも、お店ではあまり見かけませんよね?

 

ということで、

ドーナツスタイ型紙作り方を公開します。

 

スタイの中で一番作りやすい形なので本当オススメ。1時間以内にできるし、とりあえずチャレンジしてみるのに最適かと。

 

以前の記事は引っ越しました→ドーナツスタイの角度検証レポ、製図方法

他サイトのドーナツスタイまとめ→まんまるスタイの型紙まとめ!そして比較!

 

 

【ドーナツスタイ完成形】

スタイの出来上がり寸法

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首回り30.6㎝。

(全体的な襟ぐりは33.6㎝で、重なる部分3㎝を引いたもの。スタイを丸めたときにできる輪っかが30.6㎝です。)

※型紙を印刷するときに倍率を変更すれば好きなサイズに作れます。

参考:赤ちゃんの首回りは何㎝?【スタイは30.5825㎝で作れ】

 

 

スナップボタン1ヵ所留めタイプと2カ所留めタイプの2種類、用意しました。

1つの型紙に2タイプの線を引いてあります。

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左:スナップボタン2カ所留め。生地が重なる部分がスマートです。

右:スナップボタン1カ所留め。こちらの方が円形に近い形です。

どちらでもお好きな方を使ってください。

 

 

着用イメージ

幅は7~13㎝の中から1㎝刻みで選べます。下の写真は試作品なので8.5㎝ですがw

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80サイズの服と合わせてこんな感じ。

 

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2歳男児大きめの子がつけるとこんな感じ。服は95サイズ

 

 

 

【型紙】

印刷方法:型紙の印刷方法!(プリンターの設定・コンビニ印刷)

倍率100で首回り30.6cmです。自分の赤ちゃんにぴったりサイズに作る場合は、希望の首回り÷30.6で出た数字を倍率設定して印刷してください。

 

jpg版

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pdf版

こちらをクリックすると開きます。

 

 

 

 

【材料】

表と裏で柄が違うリバーシブルスタイを作る場合

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  • メインの布(表布・裏布)・・・(作りたいスタイ幅×2+20)cmの正方形をそれぞれ1枚ずつ
  • スタイの中に挟む生地(中布)・・・(作りたいスタイ幅×2+20)cmの正方形を1枚。
  • スナップ 1㎝前後

よだれの少ない子は中布は挟まなくてもOKです。

今回使った布は全てダブルガーゼです。

 

スタイに適した布についてはただいま別ページで解説準備中です。できたらリンク貼ります。

 

 

 

【作り方】

幅9㎝のスタイを作っていきます。

1.型紙を用意します。

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型紙を等倍(倍率100)で印刷します。定規をあてて、型紙の目盛りが定規の目盛りと合うかを確認します。合っていれば実物大印刷できている証拠です。

 

写真のように型紙(上半分)をガイドライン2で切って、型紙(下半分)のガイドライン2に合わせてセロハンテープでくっつけます。

 

 

そして型紙を必要なところで切ります。

直線部分の実線はスナップボタン1ヵ所留め用で、点線は2ヵ所留め用です。

例えばこんな感じ↓f:id:Satsuki_bib:20190503164055j:plain

 

縫い代込みの型紙にするか、出来上がり線の型紙にするかは、これから先の縫い方によります。初心者さんはこちらの記事を参考にしてください。:縫い代込み・縫い代なしの意味【初心者丸わかり!型紙の使い方】 - さつきスタイ

 

「縫い代」って何ですか?

完成形の周囲をぐるりと囲っている1㎝ほどの幅のところです。ペーパークラフトでいうところの「のりしろ」です。詳しくはこちら

 

今回はスナップボタン1ヵ所留め&縫い代込みの線の型紙で作っていきます。

 

 

2.型紙の線を生地に写します。

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型紙を裏布の裏面に写します。今回はできあがり線と縫い代込みの線の両方を引きました。

 

チャコペンでひいたり、チャコペーパー使ったり。お好きに。初心者さんにオススメのやり方はこちらの記事の真ん中あたりに書いていますのでご覧ください。

 

 

3.生地を切ります。

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メインの生地を中表に合わせて、表布側に中布を重ねます。

(中表に合わせるというのは、生地の表面同士を合わせることです。)

一番上に型紙の線が見えるように重ねてくださいね。

 

そして生地を切ります。3枚すべて重ねてまとめて切ると楽ですね。

切り方が分からない人用に解説ページ作っているところです。できたらリンク貼ります。

 

 

4.縫い合わせます。

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まち針をさして縫います。ドーナツスタイをたくさん作ったのですが、返し口は直線部分の真ん中が一番きれいで楽です。 縫い始めと縫い終わりは返し縫いで。

 

 

初心者さん向け解説:こんな感じで縫ってね。

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今、生地の柄が内側に向いてますよね?縫い終わったら内側と外側をひっくり返す作業があります。全部縫っちゃうとひっくり返せなくなってしまうので、返し口という縫わない部分を作っておくのです。(返し口のところだけ違う形のマチ針を打っておくとうっかり全部縫ってしまうミスが防げます。)

 

そして、ひっくり返すときに、返し口の部分に力がかかるので、糸がほどけないように、縫い始めと縫い終わりの部分は返し縫いをして頑丈に縫ってください。1㎝ほど3重になる部分ができるように縫ってください。

 

まち針は、縫う線に直角に当てて、少しだけ布をすくうようにして留めます。最初大まかに全体的に止めてから間を埋めるように細かく留めます。

 

 

直線部分が2ヵ所ありますよね。返し口はどちら側に作っても構いません。最終的に手縫いで閉じるので、最後にドーナツ型にするときに下側にくるようにすると綺麗です。こういうこと↓

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重なり方はどっちが上でもいいです。右利きの人はスタイを正面からみたときに右が上の方が若干留めやすいのかな?前留めのスタイは左が上になってるものが断然多いけど、後ろ留めはどっちもありますね。いつもはなんとなく統一して左を上にしてますが今回は実験もかねて、右を上にして作ってみました。

 

 

 

こんな感じで縫えたでしょうか?マチ針は縫いながら外していきました。(ミシンの針が来る直前)

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5.縫い代の処理をします。

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角を切り落とし、カーブ部分に切込みを入れます。縫ったところを切らないように、でもなるべく近くを切ります。1mmくらい手前ですかね。

後でひっくり返すときに縫い代が内側を向くので、中でもたつかないようにするためです。

 

この工程は省略しても作れますが、私は切る派です。

 

 

 

 6.アイロンで縫い代を割ります。

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縫い代を割ります。(布と布を開いてアイロンで押さえて縫い代を左右に開きます。)綺麗にひっくり返すコツです。

アイロンがない場合は、手や爪を使って開いてください。

 

ここも省略可能な工程です。片側に倒すやり方もありますが、あとで返し口をコの字縫いするときに割ってあるとやりやすいので、他の部分も統一して割ることにしてます。返し口のところはとくに綺麗に折っておくと良いですね。

 

 

7.ひっくり返します。

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返し口に手をつっこんで、一番遠いところの布をつまんで、返し口まで一気にもってきてずるずると引っ張ると楽です。

 

ひっくり返せたら、もっとしっかり形を出したいので、返し口から尖った(でも先は丸い)ものを入れて、中からつつきます。私はハサミを使いました。返し口から入れてツンツン。

 

 

8.仕上げに入ります。

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アイロンをあてて形をピシッとさせます。

 

返し口が開いたままになっているので、手縫いで閉じます。
コの字縫いがおすすめです。
詳細:返し口の閉じ方はコの字縫いがベスト!(写真付き解説)

 

玉止めは隠すと綺麗です。
詳細:玉止めの隠し方(写真付き解説)

 

スナップボタンの位置はお好みで。自分の勘を信じてください。
スナップボタンについては別ページで解説準備中。書けたらリンク貼ります。
参考記事:プラスナップ卓上プレスの感想|これは買うべき!

 

お疲れさまでした!質問ご意見ご感想、スタイの使用感の感想、着用写真などなどお待ちしてます!

 

 

9.スナップボタンをつけます。

スナップボタンの位置はお好みで大丈夫です。スナップボタンについては別ページで解説準備中。書けたらリンク貼ります。

 

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2ヵ所留めverだとこんな感じ。

 

参考記事:プラスナップ卓上プレスの感想|これは買うべき!

 

 

 

 

10.ドーナツスタイの完成です。

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くるくるとスタイが回っても気にならない、ドーナツスタイの完成です!

お疲れさまでした!

 

 

 

 

【亜種】

画像クリックで各ページに移動できます。

 

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ちなみに2ヵ所留めスタイに使った生地はこちら。

こちらのお店は私が一番好きな布屋さんです。おしゃれなダブルガーゼが豊富で、ここでしか買えないものがあるので。

 

 

 

 

分からなかったところなどお気軽にコメントください。私にとっても勉強になるのでぜひ! あと、ドーナツスタイって実は使ったことがなくて(エッ)、試着はさせてるけれど、ヨダレだらだらの時期には使ったことないんですよねぇ。なので、使用感とかも教えていただけるとありがたいです。2人目ができたら実際に使ってみて、また型紙など改良すると思います。

 

 

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