ドラえもんのタケコプターの作り方です。クオリティを重視するなら公式の市販品が一番なのですが、幼稚園につけていくので安全面に配慮して柔らかい材料でタケコプターを手作りすることにしました。
タケコプターカチューシャ
完成形はこのような感じ。正面・横・後ろ・横から見たところ。タケコプターのねじれを再現しているのがポイント。(手でひねって癖づけただけ)プロペラは手を使えば一応回ります。軽いので子供でも付けていられます。軸は芯など入っておらず、プロペラ部分と同じ材料で作っていますが、しっかりと真っすぐ立っています。一番右の画像のように、軸のサイドに繋ぎ目があります。
手作りタケコプターの材料
ダイソーでスポンジシートとシリコンカチューシャを購入。
スポンジシートは厚さ4mm。30cm*30㎝の1枚で足りました。カチューシャは子供用ではなく、大人用です。シリコンすべり止め付きの着用感の良さそうなものを選びました。
タケコプターの作り方
一応サイズはメモしていたので載せますが、一発で作り上げたものなので参考程度にどうぞ。写真も荒いです。一度最後まで目を通して手順を把握してから作ってください。
タケコプターの軸の作り方
3cm*10cmの長方形を切り出す。縦に12本くらい?カッターで貫通しないように筋を入れる。筋を入れることで丸めやすくなります。筋を内側にして巻いてグルーガンで接着します。(直径1.2mmくらいになる。)※全部接着しないで下の方はそのままにしておいてください!これで軸ができました。
タケコプターのプロペラの作り方
3cm*20cmの長方形を切り出す。中央に丸い穴を開ける。専用の道具があれば楽ですが、なければカッターで。大きさは軸が突き刺さるサイズ感にしてください。うちは1.2mmくらいです。スポンジシートなので作った軸を指で押したらへこみますよね?押しこんで穴に入れて、スポンジの膨らみを利用して穴にはめる感じです。
突き刺した軸のぐるぐるを隠すための丸を用意します。(プロペラの表面の真ん中のことです。)軸が1.2mmなので、これは1.4mmくらいと少し大きく切っています。これもグルーガンで張り付けます。
タケコプターをカチューシャと合体させます
左の画像のように、タケコプター軸の接着してない部分に切り込みを入れます。切り込みサイズはカチューシャの中央の幅くらいなので1.5cmくらいです。切り込みにカチューシャを通します。
試着からの調整
はい、タケコプター!試着をしてみました。大人用カチューシャなので、男性でもつけることができます。正面を向いたときにプロペラが縦向いてますが、プロペラと軸は固定されていないので向きはいつでも変えられます。グラつきがあったため、適当に小さな長方形を切り出して、軸とカチューシャの隙間を埋めました。
現在このような状態です。夫曰く完成なのですが、土台がない!とケチをつけられたため、土台作りを始めます。
タケコプターの土台部分の作り方
ドーナツ状のパーツを切り出します。外円は直径5cm。内円は直径1.8cm。それから90度分の切り取ります。図を見たら分かります。
軸の根元にぐるっと巻き付けてグルーガンで接着します。
手作りタケコプターの仕上げ
軸パーツのはみ出した部分を切って綺麗に整えて完成。プロペラ部分は手でねじると捻りがついてプロペラ感がリアルにでます。お好みで。
タケコプター手作りは簡単?
制作時間は試行錯誤しながら1時間以内。穴を開けたりグルーガン引っ張り出したりはめんどくさいものの、作り方を見てからやれば30分あればできるでしょう。簡単な工作の部類に入るのではないかと。
使用感・壊れにくさ
幼稚園で一日中つけていて、イオンの仮装イベントにも行って、2回使ったのですが全く壊れませんでした。息子の髪はサラサラ系で毛量が多いタイプなのですが、動いてもカチューシャがズレたりしませんでした。息子はハロウィンが終わってからも、たまに引っ張り出しては付けて遊んでくれるほど気に入っています。
安い・軽い・柔らかい・壊れにくい・簡単!私が求める完璧なタケコプターを作ってもらいました!
のび太くんのコスプレ衣装
タケコプター以外ののび太くんの衣装については別記事にまとめましたので、こちらをご覧ください。
参照:年少のときの仮装