本日3月3日はひなまつり!ということで、袴スタイを作ってみました。
デザインは「うろこのあれこれハンドメイド」さんです!
型紙とめちゃくちゃ丁寧で綺麗な解説があります!スタイ以外の小物の作り方も沢山公開されてます♪Twitterで作ってる人見かけて、凄いっスね!ってコンタクトとったら、うろこさんの型紙使ってます~って教えてもらって、それからずっとずっと作ってみたかったのです。
以下、作ってみた感想とか反省点だったりです。
完成度高すぎィ・・・!
腰紐付きでしっかりした作り。普段使いというよりも仮装よりのスタイです。写真映え抜群だー!!
これ作るの大変だったんじゃないかな~と思って、うろこさんに聞いたところ、「純粋な試作品は1点」「作り方公開用に1点作った」とのこと。
うわあああ天才だああああああ!!!
めちゃくちゃでかい(長い)です。40×55cmのマットに乗せてこんな感じ。
完成したときの感動は大きい。
着用イメージ
70サイズの服と合わせてこんな感じ。
かわいいです。和装感でますね!
サイズ感はいかに・・・?
首回りは約27㎝。(完成したのを測ってみました。うろこさんのブログで書かれてる通りですね。)
普段自分が作ってるスタイと比べると小さく感じました。
関連記事:赤ちゃんの首回りは何㎝?【スタイは30.5825㎝で作れ】 - さつきスタイ
でも、息子2歳(大きめ)(首まわり:24㎝)につけてみると・・・
ぴったりではありませんか!!!!すげえええええ!!!!
※ぴったりというのは綺麗につけられるけど、あんまり余裕はない、本当にぴったりなぴったりです。指1本入らないくらい。苦しくはないけど、なんとなく圧迫感はあるかも、という感じですね。大きい子は注意が必要かも。参考までに。
それにしても、お洋服みたいですね!!本当に袴を着ているみたい!!
この袴スタイ、本当にすごいです!
自分ちの子の首回りのサイズを確認してから作った方がいいですね。
プレゼントする場合は特に!!
型紙は上半分はpdfで公開されています。下半分は直線なので自分で製図。
ちょっとくらいなら倍率いじって印刷したらいいと思うんだけど、全体のサイズも変わっちゃうんで、細長い部分を伸ばした方がいいのかな?
まぁ、布切る前に型紙でサイズは要確認ということで。
パーツが多くて生地を切り出すのに50分
直線パーツが多いので、ロータリーカッター&マットがめちゃ便利でした。
目盛り見てさーっと切れば良いだけなので。
いちいち線引いてから切ってたらすごく大変だったと思います。
アイロン定規もなかなか使えました。これら私が使ってるものです。
にしても50分もかかったとはショック。
切り方は律儀に説明通りにしなくても、自分のいつも通りのやり方でやった方が良かったな。
色合いに悩む!
色合わせを考えてる時間も制作時間が伸びた原因でした。
メインの花柄と袴の色は決めてたんですが、襟からチラっと見えてる重ね衿や帯の上の半幅帯の色を何にしようかな~と。
「袴」で画像検索したらいっぱいガチの袴の画像が出てくるので、持ってる生地に似たコーディネートを探して選びました。
ちなみに、私が作ったものの袴部分はこちら↓のポピーレッド色です。
上半分の花柄はトーカイ店舗で購入した、「粋らり KiRARi ~ふわり布~」というもの。藤久さんの布です。 ネットでは見つけられませんでした。
どこが難しかったか、どうすべきだったか
- パーツ名がどこのことを言ってるのか分からなくなる。「半衿」「かさね衿」「半幅帯」がどこのパーツなのかぱっと分からない。お手本と違う色合いで作っている上に、かさね衿と袴を同じ生地で、半衿と半幅帯を同じ生地で作ってしまった。最初に全部まとめて切ったので長方形のパーツが沢山できてこんがらがってしまった。→簡単にイラストを描いて、パーツ名は何で何色で作っているのかメモして、生地にはフセンでも付けて分かりやすくしておけばよかった。もしくは縫う工程の直前に切り出すか。
- 致命的なミスがこちら。襟のV字が中心にきてないし、めちゃくちゃ浅い。首回りを作るのが一番難しかった。丁寧に慎重に作ってて失敗しちゃったんで、「自分は不器用なんだ」とショック。ショックでショックで作り直す元気は出なかったです。→仮止めスティックを使いまくる?裏から確認すべし。何度も確認すべし。お手本とよーくよくよく見比べるべし。
- もう1つ襟の難しかったところ。重ね襟が平行に縫えない(涙) 折り目の上を縫うって難しくない?ミシンの明かりで折り目見えないジャン。mm単位の作業、難しすぎる!→縫うところの目安を見つける?線を引く? うろこさん曰く「重ね衿は3mm~5mmくらい見えるのが綺麗。お好みでどうぞ。」とのことなので5mmでやる!とにかく細かい作業を避けるべし!
これはイカンww 襟2枚ともほどいて縫いなおしました。
- リボンひっくり返すの忘れちゃった。真ん中に線が一本・・・。
弁解の余地、なし!
この反省点を活かせば、次こそは必ずや綺麗に作れる!!
これってリボンの形とか工夫すれば男の子の袴も作れる・・・?のかな?端午の節句にでも再チャレンジしてみようかな。
制作時間は2時間53分でした!
ほどいたりしてたのが無駄に時間かかったよね~。
ミスがなくても2時間はかかるでしょう。
袴は生地1枚です。ぱっと見作るのが大変そうなんですが、折り目をつけて端を縫って線を入れていく感じなので、意外と簡単でした。
でも難易度はゆるぎなく★★★★★ですね!
こんな凄いクオリティの型紙と作り方が無料公開されてるって本当すごい。この袴スタイが存在する限り、さつきスタイが袴スタイを作る意味ってないわw絶対作らないわwww・・・・・・っと思っていたのだけれど、今回作ってみたらすごく難しかったので、簡単に作れる袴スタイなら作ってみる価値あるよねぇと思いました。普通のスタイと同サイズくらいのやつ。キャッチコピーは「不器用でも作れる!」でw
あぁ~裁縫上手になりたいな~~